平成21年6月23日、本年も沖縄の地に神奈川1部日青会様と全国より青年僧約90名が集い、琉球山法華経寺様と共に沖縄戦没者慰霊の行脚をさせていただきました。

沖縄特有の暑さの中、糸満市街をスタートした隊列は、今なお沖縄の各地に眠る多くの戦没者への追悼のお題目を響かせ、ひめゆりの塔を経由し平和祈念公園を目指しました。

一行には、昨年行脚中に亡くなられた方のご子息も参加され、父親の意志を受け継ぐように1歩1歩同じ道を歩まれました。
その姿はまさに「信仰の継承」を体現するものであり、悲しい戦争の歴史を決して忘れることなく、未来へ向かって平和への願いが受け継がれて行くことを確信させていただくことが出来ました。

遠近各地より結集して下さり、大変な暑さの中を共に歩いて下さった全国の青年僧の皆様、色々とご配慮下さった法華経寺の皆様、本当にありがとうございました。
立正平和運動委員会一同、この場をお借り致しまして心より御礼申し上げます。

立正平和運動担当 委員長 小泉輝泰

神奈川県一部日青会を先頭に唱題行脚

神奈川県一部日青会を先頭に唱題行脚

ひめゆりの塔にて一読

ひめゆりの塔にて一読

摩文仁の丘頂上「黎明の塔」に向かい一読

摩文仁の丘頂上「黎明の塔」に向かい一読

平和記念公園にて黙祷

平和記念公園にて黙祷

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